ベーシックの子会社であるmixtape合同会社は7月10日、フォーム作成管理ツール「formrun」に、シングルページアプリケーション(Single Page Application、SPA)技術を導入し、管理画面のユーザーインターフェースを刷新することで、操作性の向上と効率的な顧客管理を実現したと説明した。
formrunは、問い合わせや申し込みなど20種類のテンプレートから選択し、必要項目の追加やテキストの入力だけで、ビジュアルの豊かなフォームを作成できるサービス。
formrunを刷新した
フォームに入力した内容は自動的にデータベース化され、顧客情報を一覧表示するリスト画面と顧客状況を「かんばん方式」で管理できるボード画面で、効率的に顧客管理を実施できる。
従来の管理画面では、1つの操作ごとに画面の遷移が発生し、読み込みに時間がかかることや、遷移先の情報画面が変わることで頻繁にユーザーの視線移動が発生するなど課題があった。
今回、管理画面に導入したSPA(Single Page Application)は、画面遷移を行うことなく、画面内の一部の情報だけを書き換えて表示できるウェブアプリケーション技術。画面の遷移がないため、画面表示までの待ち時間の削減や快適な操作性を実現した。
また、導入にともない、ユーザインターフェースを大幅に刷新し、顧客情報の視認性の改善やサービス体験の向上を図ったとしている。